パソコンサポート日記

 


サポート日記」では、日々の講習、出張などで気がついたパソコンライフの疑問・お困り事などを
書き綴っていきます。

パソコン初心者のユーザにとって、パソコンはまだまだわけのわからない箱ではないでしょうか。
パソコンについての身近な疑問を、できるだけわかりやすい言葉で丁寧にお話したいと思います。
ぜひ、お読みください。


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■横長液晶にご注意

 最近はやりの横長液晶の付いてるノートパソコンで画像処理をしていたときのことです。デジカメから取り込んだ画像が歪んでいるように見えます。最初は気が付かなかったのですが、よく見ると写っている人物がどれも太めに見える上、顔が一様に丸顔なのです。撮影するとき、カメラを垂直方向下に傾けたり、斜め上から撮ると、このような現象が起こることもあります。ところで水平に撮ったと思われる写真でも同じようになっています。これらの画像を他のパソコンにコピーして表示してみると、どれも普通に見えるようになりました。原因は縦横の解像度にありました。横長液晶では解像度を変えると縦横の比率が1:1にならないことがあります。(デューイ比)また、アプリケーションのメニューの文字が縦につぶれて見えることもあります。このような状態で画像を見たり処理すると、すべて歪んだものになってしまいます。女性から苦情を受けないように、この画面はおかしいと思われる場合は画面の解像度を調べてください。

■パソコンではこんなことに注意をしましょう

(A)飲み物に注意
右上のキーが反応しにくくなっているキーボードがよくあります。右手に持ったカップからコーヒーがこぼれた跡です。最近のキーは下に1,2mmの堤防が設けられていて少量では耐えられるのですが、大量に被った状態では無理です。拭いても基盤の中に入り込んだ液体を完全に掃除することはできません。飲み物は十分注意してください。最悪キーボードの修理となります。

(B)無理をしない
ネットワークケーブルはコネクタの上部に付いているピンを押すと簡単に抜けます。差し込むときはこのピンがコネクタを固定してくれます。初めての方がこのピンのことを知らずに無理やり引っ張って抜いてしまい、コネクタ内部の端子を壊しているものがあります。通常この状態になると差し込んでも固定できないか、接触不良でインターネットにつなげなくなります。修理するしかありません。一般にコネクタ類は簡単に脱着できるようになっています。強い力の要るものはありません。おかしいなと思ったら良く知っている人に相談してください。無理やりすると壊れることがあります。

(C)液晶ディスプレイに強い力を加えない。
ノートパソコンの液晶ディスプレイは非常にもろいものです。表面はガラスで保護されています。しかし、強い力で押されると表面のガラスが割れなくとも内部の液晶に元に戻らないダメージを与えることがあります。開いたノートパソコンを持ち上げようとして液晶部分をつまんで持ち上げたところ、ディスプレイに影が入り戻らなくなっているものがありました。ノートパソコンを机に置いたときケーブルがノートパソコンの下に入ってしまい持ち上げることはよくあります。このような時は、必ずノートパソコンの縁をつかんでください。画面をボールペンの先でつく事も禁物です。ちなみに、修理費用を問い合わせたところ、5万円でした。

(D)CD−ROMの出し入れはボタンを押すこと。
デスクトップパソコンにCD−ROMをセットするときは、先ずボタンを押してトレイを出します。そしてCDをセットした後ボタンをもう一度押すとトレイが格納されます。ところで、トレイを戻すとき、トレイのふたを押すと格納されるされるようにもなっています。この押して戻す方法はお奨めしません。軽く押すだけでいいのですが、急いでいるときなどはつい強く押してしまいます。これが内部のギア機構を傷めてしまいます。このダメージが続くと最後にはトレイを出すのに何回もボタンを押さなければならない様になります。避ける方法は出すときもしまうときも共にボタンを押してください。長持ちします。

(E)デスクトップパソコンの本体は、なるべく机の上においてください。
ふたを開けると内部が埃だらけになっているデスクトップパソコンがあります。空冷のためのファンがパソコン内部に空気を循環させるため、埃が入り込みます。 多少は仕方がないのですが、足元におかれている場合はひどく汚れています。
机の上のものはそれほどではありません。埃が問題なのは、フロッピーディスクやUSBコネクタ、LANコネクタの接点の接触不良を起こすからです。使っていないコネクタを使う前にコネクタの内部をよく見てください。埃がたまっていればそのままコネクタを差してはいけません。埃を内部に押さえ込み、これが接触不良を起こすからです。埃がたまっているようならば、先ず掃除機で吸い取ります。こびりついている様であれば、木の柔らかい爪楊枝で落としながら掃除機で吸い取ってください。

■手振れ防止機能付きのデジカメは優れもの!

最近、『手振れ防止機能の付いたデジカメ』がよく売られています。

実は、知り合いに手が不自由で旅行好きの方がおられます。
鉛筆は握れないものの、シャッターを押す程度のことはできるので フイルム交換の必要がなく、軽くて小さいデジカメで写真を撮って来られるのですが、数枚に一枚くらいは手振れでぼけてしまっていました。ところが最近、デジカメを手振れ防止機能付きに交換しました。すると、撮影した写真には、このようなピンボケがほとんどなくなりました。

ピンボケは仕方がないと思っていたものが、技術によって一挙に解消したことになります。考えてみれば、手振れをデジカメの内部機能で自動的に補正してくれるのですからありがたいことです。

参考(手振れを防ぐテクニック)
■三脚を使う。
シャッターが下りている間にカメラ本体が動いてしまったことで手ぶれがおきてしまうので手振れを防止するには三脚を使ってカメラを固定します。

■カメラを固定する
小型デジカメには三脚穴があけられていないこともあります。
カメラを地面や壁の上に置いたりすることでも、十分に固定されます。またベンチの上にデジカメを置くのも手段の1つです。また、手持ちで撮影する場合には、カメラの一部を固定物に押しつけたり電信柱にカメラを押しつけながら撮ったりしてもよいでしょう。 このときカメラにキズが付かないように注意しましょう。

■セルフタイマーを使う。
シャッターを押す力でカメラが動いてしまい、手ぶれが起きるということも多くあります。
シャッター速度が極端に遅くなる夜間撮影などで、シャッターを押すことによる振れというのもよくおこります。手持ち撮影であっても、セルフタイマーを使うだけでかなり手振れは減少します。

■リラックスする
三脚もなければ固定できる場所もないという場合は手持ちで撮影しなければなりません。手持ち撮影のときのポイントが、「リラックスする」です。
カメラを固定しようと力みすぎると、逆に手ぶれを引き起こします。 リラックスし、脇をしめれば手ぶれは激減します。また、液晶ディスプレイを見ずにファインダーを覗くスタイルの方が良いでしょう。このとき、左手の親指でデジカメの左側面を抑え、他の指はデジカメの下辺を支えるようにする。そして右手でシャッターを包むようにするともっとも安定する。

■コンピュータウイルスは簡単に削除しないでね

「見つかったウイルスはすぐに削除するのもでは?」と思われるかもしれません。
ウイルスはシステムの中心的なプログラムや通信を管理する大事なプログラムに感染するように設計されています。なぜなら、ウイルスには削除されるとシステムが不安定になる、または最悪起動しなくなることがあるような重要なプログラムに感染して自らが削除されにくくしているという側面があるからです。

ウイルスチェックプログラムが「ウイルス感染」を画面上に報告してきたとき、対処の方法としては、【削除・隔離・修復・無視】などが表示されます。

【削除】は、既に感染しているシステムでは使いません。上記の理由で危険であるからです。

【隔離】は、最も推奨する方法です。隔離を使うとウイルスに感染したプログラムは特別な監視下に置かれます。そして、そのプログラム本来の働きはします。しかし、ウイルスとしての働きは阻止されます。この方法でのトラブルは過去にありませんでした。

【修復】は、感染したプログラムからウイルスを取り除こうとするものです。いつでも100%というわけではないところが泣き所です。筆者は、いつも隔離を使っています。

【無視】は、何もしないということで絶対に使わない方法です。

すぐに【削除】してよいウイルス報告は、メールの受信時のものです。メールの受信時に
ウイルス報告が出たらすぐに削除してください。

■マウスについて

マウスをちょっと動かしただけなのに、マウスポインタが画面上のとんでもないところに飛んでしまうマウスがあります。
このような現象は、【光学マウスと模様付きのマウスパッド】の組み合わせで起こります。光学マウスは、マウスの底面から赤外線を発射し、その反射を見てマウスポインタの移動を決めています。
ところがこのマウスが模様付きのマウスパッドの上で動かされると、模様の色が変わる境目にマウスが来たとき、赤外線の反射が均一でなくなり、パソコンに送る信号が乱れます。パソコンは乱れた情報をそのまま画面上のマウスポインタの位置としてしまいます。これがいきなりマウスポインタが飛んでしまう原因です。
光学マウスは、ガラステーブルの上で動かしてもマウスポインタは動きません。ガラス上では反射せずに透過するだけなので当然です。また、テーブル上にガラスやビニールが敷いてあっても同じです。出先などでマウスパッドがないときは白紙で結構です。

対策としては、マウスパッドを無地ものに変えてください。
百均でも売っています。または、白紙でも結構です。

また、マウスの底面にボールが付いている従来のボールマウスではこのような現象は起こりません。このようなマウスでは、ボールが回転するのを読み取って移動を検出するため、摩耗やほこりに弱いという弱点があります。
ボールマウスは、ボールがテーブル上の埃やゴミをマウス内部に溜め込みます。時折掃除してやらないとマウスの動きが悪くなります。
マウスの底面を見るとボールを外せるようになっています。動きの悪いボールマウスはボールを外して、中のこびりついた埃をやわらかいもので取ってください。ピンセットのような硬い物は、内部を傷めるので、避けてください。

■Windows Update について

スパイウェアが入り込んだとのことでお伺いすると、ものの見事に食われていたパソコンがありました。どうしてここまで食われているのかと聞いてみると、パソコンが不調になり友達に再インストールして もらったとのことです。

まず、Windowsのプログラムが買った最初の状態に戻ってしまいます。すると、Windowsが現在の最新のものににUpdateされてない状態になります。ウイルスはWindowsのバグ(注1) を突いてきます。これをあらかじめ防ぐのがWindowsUpdateの役目です。再インストールをしたあと、Windowsを最新に更新しなければなりません。
次に、ウイルスチェックが期限切れのままになっていました。これでは、玄関の開きっぱなしの家に住んでいるようなものでウイルスなどを完全に防ぐ事は出来ません。

インターネットを使うパソコンは、常にウイルスやスパイウェアの脅威にさらされています。インターネットを使うパソコンを再インストールした場合、Windowsは更新されていない状態に戻っています。
この状態でインターネットをつなぐことは危険です。必ず、Windowsは最新に更新してください。また、ウイルスチェックが有効である事を確認して下さい。

(注1)
バグとは?
コンピュータプログラムに含まれる誤りや不具合のことです。
人間が作成する以上、よほど小規模のものでない限り、バグのまったくないプログラムを作成するのは不可能です。このため、ソフトウェアの開発過程ではバグを取り除く作業(「デバッグ」と呼ばれる)が非常に重要となります。デバッグ作業は、バグの発見や修正を支援する「デバッガ」と呼ばれるソフトウェアを使用して行われます。ソフトウェアの開発者はバグが見つかったらそれを修正し、新たな版として再配布したり、修復プログラムを配布します。Windowsというプログラムは大変大きなプログラムですから発売されてからでもバグはたくさん見つかります。そのような時にWindowsUpdateをする事で現在見つかったバグを修正してくれるプログラムがダウンロードできます。そしてお使いのパソコンのWindowsのプログラムを最新のものに更新する事が出来ます。

プログラムの誤りを「バグ」(小さな虫)呼ぶようになったのは、初期のコンピュータの論理スイッチに使われていた電導式リレーの間に小さな虫が挟まり、その場所が接続不良を起こして動作に不具合を生じたことが語源と言われている。

■迷惑メールには絶対返事出さないでね!

迷惑メールに困っておられる方は沢山おられると思います。

《大量の迷惑メールが届くパソコンには訳があります》
■過去に迷惑メールに返信を出したことがある方
  迷惑メールの最後のほうにある『迷惑でしたらこのリンクをクリックしてください。 以降
  送信しません』を信じてクリックしてはいけません。このようなことで諦めることはありま
  せん。逆に相手に確実に存在するメールアドレスであることを教えているこ とになりま
  す。返信した方にはさらに別の種類の迷惑メールが届くようになります。仲間内であな
  たのメールアドレスが確実なものとして交換されたのです。
  このように迷惑メールには、絶対返事をしてはいけません。メールを開くことも危険で
  す。ウイルスやスパイウェアが仕掛けられていることがあります。

■紹介アダルトサイトや懸賞サイトに応募するためメールを送信した方
  あなたのメールは登録されてしまった可能性があります。


《対策について》
■迷惑メールは開かずにそのまま削除する
  迷惑メールを決して開いてはいけません。そのまま削除してください。
  【OutlookExpress】というメールソフトを使っているのでしたら、プレビューウインドウ
  も閉じておいてください。プレビューウインドウは、メール本文の先頭を常に表示するも
  のですが、これは表示と同じです。表示した瞬間に開いたことが相手に分かるような仕
  掛けがあります。そして、存在するメールアドレスであることが相手にわかってしまいま
  す。

 《プレビューウインドウの閉じ方》
  1.メニューバーの[表示]から[レイアウト]をクリックします。
  2.開かれたウインドウ下の「プレビューウインドウ]を表示するのチェックを外します。
  3.「OK」ボタンをクリックします。

■メールアドレスを変える
  携帯のメールアドレスを変えるのと同じようにパソコンのメールアドレスを変えることが
  出来ます。方法があります。メールをやり取りしている相手が少ない場合は、有効な方
  法です。


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