はやし整骨院

はやし整骨院 林院長

富田林市喜志町 『はやし整骨院』 のご案内

喜志駅前の「はやし整骨院」の林院長に「耳つぼダイエット」について伺いました。院長のお話は、ダイエットは美容の為のものと言う先入観を覆すものでした。太りすぎは健康を損ねている状態であり、健康を維持するには食生活全般の見直しが必要なものであることがわかりました。

「おいしいものは食べたいけれど、太るのはいや」という気持ちは誰しも同じです。このようなストレスをどうすればよいのでしょうか。
 

なぜ太るのかという原因をちゃんと押さえておけば、このようなストレスはだいぶ軽くなります。

日本人は元々太りやすい体質を持っています。肉食に比べてエネルギー量が少ない米食文化で古来より生活を営んできた日本人は、遺伝的に少ない摂取エネルギーでも飢餓状態に備える為、脂肪としてエネルギーを蓄えようとする体質を持っています。まず、このような遺伝的な要因があります。
昔の日本食は、“低カロリー、高タンパク”のよいものだったのですが、最近の食生活の欧米化に伴って日本人も“高カロリー、高タンパク”の食事をするようになりました。このような体質の日本人が欧米人と同じような食事をするようになれば、太らないはずはありません。

次に、「年齢に見合った食事量」というものがあります。代謝は年齢が上がるに従い悪くなっていきます。育ち盛りの10代の量と、それ以降の適正食事量は当然違います。体が必要としない分だけ加減していかなければなりません。年齢が上がっても若い時と同じような量を食べていれば太ることになります。おいしいものをちょっとずつ味わいながら食べるのが理想です。

次に、「食事の内容」が挙げられます。脂肪になりやすい食材となりにくい食材があります。なりやすい食材としては、糖分・脂質・炭水化物(穀物類、麺類、パン類)があります。なりにくい食材としては、たんぱく質(肉、魚、卵、大豆)があります。もうちょっと食べたいなと思うときにどちらを選ぶかで太り方は大きく違います。これはたんぱく質が正解です。肉はたんぱく質としてはよいものです。但し肉の場合は脂肪を含んでいるので、脂身の部分は食べない、牛肉よりは鶏肉の方にするといった注意をすればよいと思います。
「病院で太りすぎといわれて、指導どおりのカロリー制限に従った食生活をしているつもりだが、逆に太ってきた」という相談がありました。食事内容を聞いてみますと、炭水化物ばかりで野菜が少なく、確かにカロリー量は押さえられているのですが、脂肪を燃やすためのビタミン、ミネラルの摂取量の少ない食事をされていました。
やせる為には、ビタミン、ミネラル(微量栄養素)を豊富に含んだ食事も必要です。昔は普通に食べていれば補えていた微量栄養素を最近では考慮しなければならなくなりました。最近の野菜はビタミン、ミネラルが随分減っています。同じ野菜でも栄養素が35年前の半分になっていると言う報告があります。カルシウムの多いといわれている乾椎茸でも天日乾燥ではなく、電熱乾燥のものですとカルシウム量が大きく減少します。

では、サプリメントだけでもよいのかと言うと問題があります。ビタミンCやDなど単体で化学的に合成したものが売られています。このようなものは安価ではありますが吸収率がよくありません。また、栄養素によっては過剰摂取すれば身体に悪い影響を与えるものもあります。脂溶性のビタミンであるAやE・Dなどがそれです。ですが自然の野菜や果物から摂取する分については過剰摂取が問題になることはあまりありません。

十分な栄養素を食事のみで補おうとすると必然的に食事量が増え摂取カロリーオーバーになりがちです。

「耳つぼダイエット」の特長を教えてください。
 

「耳つぼダイエット」では、食事はちゃんと朝・昼・夕の3回とるように指導しています。食事を1日2回などとしてしまうと、体は飢餓が始まったと勘違いして、栄養を脂肪に蓄えようとします。3食リズムよく食べると体は栄養を効率よくエネルギーや熱に変換するようになります。食事の回数を増やすと食物の脂肪変換率は下がることが知られています。

「耳つぼダイエット」の基本的な方法は、金の小粒を耳のツボに貼り付けます。この粒で耳つぼを押さえることによって満腹中枢の視床下部に刺激を伝え、満腹感を得やすくし空腹感を感じにくくします。素材に金を使用するのは皮膚になじみやすく、アレルギーを起こしにくい物質だからです。また、貼り付けは、肌色のテープを使いますので周りから見て分かるようなことはありません。私も3ヶ月間つけていましたが、気がついた人はいませんでした。先ずこの刺激によって食事の満腹感を速めて食事の量を減らします。次に「体の健康を損なわず太りにくい体質」にするための食事の内容を栄養士と一緒に指導します。また、サプリメントを併用しています。

“体によいこと” と “やせること”を混同している人が多くいます。例えば、オリーブ油は体にはよいものですが、カロリー量は普通のサラダ油と変わりません。やせるためという意味ではオリーブ油に変えても効果はありません。

ダイエットに成功する「コツ」はなんでしょうか。
 

「ダイエット」は、期間を決めて集中的にやらなければ成功するものではありません。当院では3ヶ月間で何キログラムという目標を決めて指導します。3か月くらいが持続しやすい期間です。この後、2〜3ヶ月くらいは無料でフォローしています。実は、ダイエットで大事なのはその後のフォローです。ダイエット後の体はリバウンドしやすい状態になっています。体の脂肪細胞はダイエットによって飢餓状態にあります。そして一度リバウンドすると脂肪細胞の脂肪を蓄える許容量は120%にアップしてしまい、今度は逆に太りやすい状態になります。一週間くらいのにわかダイエットが失敗しやすいのは後のリバウンドのたびに脂肪をためやすい体に変わっていくからです。

どのようなお客様が多いのでしょうか。
 

「耳つぼダイエット」をはじめた当初は美容目的で来られる方が多いだろうと思っていました。ところが来院されるのは病院で「病気を治すためにはやせなさい」と言われて来られる方が多いのが分かりました。糖尿病、高脂血症、脂肪肝、腰痛、ひざ痛などでは先ず体重を減らすことが求められます。ところが病院ではやせるための指導としては「1日30分以上のウォーキング」くらいです。腰やひざが痛い方にどうしてウォーキングなのでしょう。また、ウォーキングでやせる方は少ないものです。

最後にメッセージがあればお願いします。
 

「ダイエットは美容だけではなく、健康維持、増進に役立つもの」としてとらえていただきたいと思います。年齢を重ねるごとに人間の代謝は悪くなります。ダイエットについても遅くなればなるほどやせにくくなります。太りすぎで腰やひざの痛む方、病気を心配されているような方は、できるだけ速く相談にお越し下さい。